やはり音楽は素晴らしい

学生時代、足繁く通っていたレコード屋の店主さんが急逝なさったと聞いたのは数ヶ月前のことだった。

店主の方とお話をする仲までにはなれなかったし、江古田から下北沢に移転してからは、ほとんど行けてなかったけども、あの店ではいろいろ勉強させてもらったな……

としみじみしていたら、店主亡き後のショップ閉店費用の捻出のためにクラウドファウンディングを実施するとの知らせが入り、よし、それじゃあと支援することにした。

で、今さっきそのリターンとして、レコードやら何やら諸々がギッシリ入った荷物が届いたのだが、開けてびっくり玉手箱。そこには伺っていた量をはるかに超えるお宝たちが入っていた。

私のために選んでくれたわけではないレコードたち。自分が選んだものでもないレコードたち。

知っているアーティスト、知っている曲もあれば、全然聞いたことのないアルバムもある。

12inchレコードも、7inchも、テープも、CDも、バッジも、ステッカーも入っていた。

そこには夢が詰まっていた。

ロマンティックが止まらない。

一枚一枚じっくり大切に聴こうと思う。

あらためて感じ入った。

やはり、音楽は素晴らしい。

大丈夫、希望は隣に座っている

緊急事態宣言が解除され、息子の登校日も少しずつ増えてきた。

「行きたくない〜」とグズリながら登校するのだが、帰ってくると晴々した顔で「楽しかった〜」となる。しばらく、この繰り返しなのかな。

どうやら夏休みも、冬休みまでも、かなり短くなるみたいだし、なんだか色々と変化が起きているのだが、案外自分は「まあ大丈夫っしょ!」の精神の方が勝ってて、我ながら気楽なもんだと呆れている。

学校だけではなく、コロナ禍の影響で様々遅れが出ているようだ。

来月には移転五周年だぜ!

ってことで小手指のコーヒーショップ “lit ” さんのご協力を得て作ることにした DOODLIN’ オリジナルブレンド のドリップバッグなのだが、こっちに移転して初めて営業した記念日である六月十六日までには、どうやら全然間に合わないようだ。(すみません)

ってことは、只今絶賛予約注文受付中の “Go Slowly” Tシャツ(略してゴスロリTEE)も納品されるまでにかなり時間かかっちゃうのかもしんまい。休業中に受注したものを営業再開から順次作るってことなら、確実にそうなるだろうな。参るぜ。参るけど、コレばっかりは仕方がない。“Go Slowly” を標榜しといて、「早くして!」とケツを叩くつーのはナンセンスだもの。みつを。

遥か前に注文していた THE STROKES の新譜も二ヶ月近く遅れて届いたし。でも、中身最高だから全然良いし。

“Go Slowly”

意訳すれば「ジタバタするなよ、ホコリが立つぜ……」なわけで、その精神を、自分に都合の良いとこにだけ当てはめるなんてことはね、しちゃいかんよね。

大丈夫、希望は隣に座っているんだぜ。

Go Slowly

新Tシャツ。
これはなかなか良いのが出来そうだ!
とは内心密かに思ってましたが、予想以上の反響をいただきとても嬉しいです。

屋号をフロントに載せないってのは、新しい試みでしたが、タグには DOODLIN’ とあるわけで、間違いなくうちで作ったものなわけです。

これからは、そういうのもありだなー、いや、もはやこういう方が良いのかもなーと漠然と感じ入ってます。

今月末にご注文を締切、制作に入ります。
XS、XL、XXLとキッズサイズは受注生産になりますので、欲しいぞ!って方は御連絡ください。

他サイズは、ご注文分プラス若干数作りますので、現物を見てから決めたいって方は是非とも手に取ってみてください。

もちろん通販も承ります。

お買い上げいただいた方々には、もれなくDOODLIN’ オリジナルブレンドコーヒーのドリップパックを差し上げます。

お値段は3800円。

キッズサイズは2500円。
(キッズは、バナナイエロー、レッド、スカイブルーも作ります)

『Go Slowly』Tシャツ。

略してゴスロリTEEを是非‼️

そんな時代になる いや、もうなっている

早いもんで、来月で移転して五年になる。光陰矢の如し過ぎである。あのとき二歳だった息子は七歳になり、小学二年生になった。妻さんは四十代になり、私は四十代最後の年齢になった。

と言っても、世の中はこの有様。三ヶ月近くも学校は休みになり、外出も控えなくてはなわけで、ここ最近は “家族漬け” なのである。ホントまあ、よく漬かったもんだ。

こんな濃厚濃密な家族時間は、これで最後かも知れない。そう考えると、これはもしや私の大好物である “期間限定” “プレミアム” な、ある意味貴重な時間だったのかも知れない。

こんなふうに書くと、こんな時間もそろそろ終わりの予感ムンムンな感じだが、実際どうかわからんのが現状なわけで、ある意味「希望的観測」なだけなのだが、ソロソロね、終わってもいいんじゃないのコロナちゃん。

移転して五年になるのか……そうか……

ってことで、今新しいTシャツを作っている。毎年この時期に新作を出していたのだが、今年はほらね、こんなんじゃない?ってことでアイデアだけをつのらせて、そこでストップかけていたのだが、とあるお客さんの

「偉い人がくれるお小遣い十万円を有意義に使いたい。ネット販売とかじゃなく、縁のある繋がりのある実店舗がある店で……なのでTシャツ作らないんですか?作るんなら買いたいです!」

とのありがたき御言葉で、一気に作る運びになったんだった。で、まあこんな世の中だし、おこがましくも何かメッセージ的な文言を載せたいなとムンムン考えて「お〜コレだ!」と思いついたのが  

“Go Slowly”

まあ色々あるけどゆっくり行こう……ってね。そんな悠長なこと言ってる場合じゃないぜとお叱りをうけるかもだけど、いいじゃないですか、暮らしとか生き方に理想があるって。そういうの大事にしなくちゃいけない時代になったんじゃないかなと。

で、ここで種明かし。今回の、このデザインの元ネタになったのは「トイ・ストーリー」のエンドクレジットです。あの字体にグッと魅力を感じてて、いつか使いたいなと思ってたのだ。

こういうこと考えているときはホント楽しい。楽しいことばかりで周囲を固めていけたらなと思う。みんながそうすれば、きっと楽しい世の中になる。

そんな時代になる。いや、もうなっているかも。

Watch Your Step

あれやこれやとなんだかんだしているうちにいつの間にやら五月も半ば過ぎ。このまま春を満喫出来ぬまま梅雨を迎えることになるのだな……そう思うと口惜しいのである。

数年後「2020年の春はなかったようなもんだ……」誰かが何処かでそう呟いているかも知れない。

2020年の春と云えば、あの床屋のおっさん、随分とあたふたしてやがったな〜ケロケロ。

なんつって、いつか何処かで嘲笑されたくないぜ!と思い、私は自分自身の言動に気をつけている。そうだ、自分ポリスだ。

ちょっと待て、それ言う前に、それする前に、一度立ち止まって周囲を見渡し、深呼吸し、スクワット三十回しておこう。気持ち的にはそれぐらい引き締めているつもりだ。

某有名DJは、自身の SNS で、聴いているレコードと家族ネタしか投稿していないらしい。今まで通り、何も変わらずにだ。

私は、それもある意味メッセージだと思う。強がりではない。そうありたいよねって意思を感じる。ジタバタすんなよ、ホコリが立つぜってね。全然違うかもだけど。

どうやら偉い人が、近々一人十万円のお小遣いをくれるらしい。それはありがたいぜとほくそ笑んでいたら、先日カットしに来てくれた若者が

「ボクはちゃんと使いたいと思っているんです。それもネット通販とかではなく、実店舗に。縁のある店で使いたいんですよ。なので、新しい DOODLIN’ のTシャツ作って欲しいな〜」

なんて言ってくれたもんだから「偉いな〜」と感心するのと同時に嬉しかった。例年だと、GW明けに「新作作るんだぜ〜」と鼻息荒く発表していたのだが、今年はしていない。なんだかどうも、ほらそんな空気じゃないじゃない?と手前勝手に自粛していたのだ。

でも、彼からのありがたい言葉を頂戴して、気が変わった。そもそもなんで私はブレーキをかけていたのだろうか。全然止まる必要なかったじゃないか。

ってことで、今新作TEE を作っている。今回はいろいろ思うところあって、フロントにはDOODLIN’ BARBER SHOP としての、今この現況を踏まえての「こうありたい、こうなりたい」って思いを乗せたメッセージをプリントすることにした。(屋号はバックに小さく。ここもミソ)

なんかこう、小さな床屋ではあるけれど、自分はこうありたいってのを発信してもイイじゃない!そう思えたのだ。

来月の十六日、ここに移転してちょうど五年になる。それに合わせてリリース出来るよう頑張っている。なんだか、とても良いものが出来る予感がムンムンしているので、是非とも楽しみにしていただきたい。

どうぞヨロシクお願いします。

DOODLIN’ BARBER SHOP 店主 高崎哲平 拝