(I Can’t Get No) Satisfaction

おはようございます。
 
梅雨の野郎、空梅雨かなと一時思わせておいて、ココに来て思いっきり猛威を振るってますね。
太陽と青空が恋しくはあるのですが、そうなったらそうなったで猛暑なわけで、気分は複雑です。
ちょうど良い塩梅の季節ってのはあまりにも短い。
短いからこそ、愛おしいのでしょうか。
ありをりはべりいまそがり。
 
そんな中、私が四六時中考えているのは、どうやって息子にカブトムシを捕獲させようかということ。
バナナトラップを仕掛けるってのもありっちゃあり。
ここぞというポイントを探し出す、もしくは教えていただいてそこに特攻を仕掛けるというのもありですかね。
 
何しろ、息子のその小さな手でゲットさせたいわけです。
夜中にいそいそと床屋のおっさん一人で捕りに行き、朝虫かごに入っているのを息子が見つけ歓喜の小躍りをするっつーのもありっちゃありですが、自分の手で獲るって重要な体験じゃないですか。
そりゃ数年も経てば、ガッシガシ自分で採れるようになるでしょうけど、四歳三ヶ月の今だからこそ響く体験ってあるじゃないですか。
いつやる?
今でしょ!
今しかないでしょ!
まさにこれなのです。
 
そんなわけで、毎日のようにポイント探しに勤しんでおります。
その最中に、道端にひっくり返って慌てふためいているカブトムシをゲットってのもありです。
 
なんてことを、お客さんと熱く話しているのですが、お客さんたちが口を揃えて仰るのは「まだちょっと早くないですか?」の一言だからアッチョンブリケ。
運が良ければ採れるだろうけど、まず今採れるのはだいたいコクワガタじゃないかとのこと。
やはり勝負は梅雨明けからのようです。
正直、コクワでも息子は大満足なのでしょうけど、この自称ナイスミドルの床屋のおやじさんは、それじゃ(I Can’t Get No) Satisfaction 。
なので、とことん追い求めようと思います。
 
さあて、今日は定休日。
まずは、BLUE GIANT SUPREME の二巻を読まなくちゃ何も始まらないですね。
胸を熱くさせてくれる漫画がある限り、この世は安泰です。多分。
 
それでは股旅。

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