先日、お客さんとの話の中で元売れっ子の某ミュージシャンの話題が出まして。
その某ミュージシャンは相当売れるためにいろいろとリサーチをしてたらしいが、出来ることなら売れるためにとか考えずに、やりたいことを自分の好きなようにやって、そしたら売れてたって方がずっとカッコイイし憧れちゃいますな〜なんて笑い合ったのでした。
我ながらしょうもないなと思うのですが、自分の仕事に関してもこの思いが抜けてない。
売れるために、売れるための何かをするっつーより、やりたいようにやってたら売れちゃったぜ〜って道を未だ目指している節があるのです。
いや、そこ狙って行かなきゃダメだろ!って思ったりもするんですけどね。
なんか出来ないまま来ちゃいました。
なんかこう、さりげなくやりたいじゃないですか。
努力、葛藤、不安、とか微塵も見せずに華麗にやり遂げたいじゃないですか。
いや、もちろん努力も葛藤も不安も、どれも必要ですよ。
それが無きゃ、ただのアホですし。
でも、それを見せずに涼しい顔で口笛拭きながら、すごいことをさらりとやってのけたらさ。
猛烈カッコイイなって思っちゃうんですよ。
痛々しいことに。
痛々しいことは重々承知で、このまま走り抜けたいと思ってます。
今後も、肩肘張らずにイイ塩梅で力を抜いて爆発的にさりげなく、どうってことないぜって感じでやりたいですね。
なんか幼稚な物言いになりましたが、四十六歳にもなってそんな矜持を抱いているんです。
魅力的な店にしたいし、魅力的な人間になりたいですね。
ほら、もう全然さりげなくもなんでもなくて、かっこ悪さ全開になってますけど。笑
さてと。
明日もイイ仕事しよう!
DOODLIN’ BARBER SHOP 店主 高崎哲平