未来は甚だ明るい

息子が折り紙を持ってきて、これで手裏剣を作ってくれと云う。
作ったことないのでネットで検索したら出てきたのでやってみたら、これがどハマり。
すでに十数個は作っただろうか。
これを書いている今でさえ作りたくてウズウズしているくらいなのである。

 

今更ながら感心したのは折り紙の奥深さ。
調べれば多種多様な折り方がある。
そのどれもに共通しているのが、やはり最初の一折り。
ここから正確に折らないと仕上がりは甚だしく悪いものとなる。
いや、下手したら途中で折ることが出来なくなることもある。
最初の一折りに限らず、毎回毎回キチンと折っていかないと美しい手裏剣は作れない。
その融通の利かなさにどハマりしてしまったのだ。
日頃モットーにしている脱力楽観まあいいじゃんそれでいいじゃんいいじゃん的ノリが全く通用しないのがたまらなく面白いのである。

 

最初の一手で決まる。
これは、自分の仕事にも相通じるものだと思った。
いや、人生生活などなど全てにも通じるものかもしれない……と大袈裟に考えてみた。
折り紙、甚だ奥深しなのである。

 

どハマりしているといえば、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』なのである。
何を今更と笑われるかもだが、今まさに最高のタイミングで観られていると思えているのでこれで良し。
面白い!最高!との評判はガッシガシ耳に入って来てたのだが、いつ観る?今でしょっ!とは、何故か何故だかなかなかならなかったのだ。
それがふと思い立って観たのがつい先日。
ゴンヌズバーとどハマりしたっつーわけなのである。
全編を通してビッシビシ五感に響き渡るエネルギーが尋常じゃない。
血湧き肉躍るって形容がドンピシャ。
大袈裟な物言いになるが「生きる活力」にすらなり得る作品だと感じている。

 

マックス役のトム・ハーディーの魅力も凄まじい。
今後の人生を「俺はトム・ハーディーに似ている!いや、俺はトム・ハーディーだ!」と唱えながら生きていこうと思えたぐらいだ。
トム・ハーディーの方が全然年下なのに。

 

先日観た『レゴバットマン ザ・ムービー』でも感じたが、こんなスピード感とテンションがスタンダードになるのだろうか。
ともあれ、未来は明るい!
見渡せば、逆のネガティブな未来観ばかりが目につくので、ここで敢えて言おうと思う。
未配は甚だ明るい!

 

さてと。
GOOD MUSIC & POSITIVE VIBRATION をモットーに今日も生きよう。
完璧な休日になりますように。

 

股旅。

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