酷暑にて候

先日、お客さんから聞いたのだが、やはりエアコンはつけっぱなしの方が良いのだそうだ。(ただし夏場に限るとのこと)
エアコン本体への負担も、電気代の負担も軽減するらしいのだが、にわかには信じがたいというのが本当のところである。

 

猛烈な暑さとなる午後2時から3時過ぎぐらいにかけて、当店のエアコンの効きが目に見えて悪くなる。
外が暑すぎるからなのか。
それともエアコン本体の問題なのか。
冷気はバシバシ出ているし、それ以外の時間帯はまあ普通に効いているので、この連日の猛暑のせいではないかと思うのだが、額にうっすら汗を浮かべているお客さんを見ると申し訳ない気持ちになる。

 

なので一度ちゃんメーカーさんに診てもらうとしよう。
それといよいよシーリングファンを装着しようかな。
当店の天井には、ちゃんとそれ用の装置が用意されているのだ。
じゃあ付けろよ!
みなさんのシャウトが聞こえてくるようだ。

 

それにつけても、この連日の酷暑は一体全体なんなのだろうか。

あまりの暑さにキリキリ舞いである。
願わくば、これがピークであって欲しいのだが、そんな考えはアマチャヅル茶。
むしろこんなのはプレリュード。
これからが本番なのだと気を引き締めねばいかんざき。

 

そんなわけで、今日は『ジュラシック・ワールド/炎の王国』を観に行こうと思う。
息子と同じように、かつて私も幼少時に恐竜や昆虫に夢中だった。
そのときに培った知識や経験が、まさか花咲く日が来るとは思わなかった。
思えば、それらも父から受け継いだものだったのだな。
トカゲを採りに行こうぜと鼻息荒い息子のためにも、私は華麗にカナヘビを捕獲せねばならない。
その父の姿を真似て、息子もトカゲが採れるようになるのだ。
カブトムシが集まる樹の見つけ方も、クワガタの採り方も、全部魅せてやろう。
こうして、大人目線から見ればしょうもない知識や経験が脈々と受け継がれていくのである。
それは子供ワールド限定なのかも知れないが、だからこそ宝になり得るのだと思うようにしている。

 

 

さてと。
そろそろ庭の水撒きをしなくては。
これもれっきとした仕事である。
庭は家庭や店の状況を映す鏡だからね。

 

 

それではそろそろ股旅。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です