今週中に設置予定のシーリングファンの効果について調べていたら、エアコンは付けっ放しの方がイイんだぜとあった。一度 OFF にして、また作動させるまで9時間以上あるようなら切った方がイイらしい。
そのくらい、作動させるのに電力を使うし、また冷やすのにもパワーを使うからだそうだ。かつての常識では、ちょっと部屋にいないようなら「節電節電せっせと節電」なんつって、オンオフを繰り返していたが、そんなのはむしろ電力&電気代の無駄遣いの屁のカッパだってことだ。今風に言うなら “どんだけ〜” って感じか。
でもそれでも、付けっ放しにすることに一抹の罪悪感があるような私は既に古い人間なのだろう。所謂、オールドスクールってヤツか。いや、違うか。
今までずっとそう信じてきたことが、信じられてきた常識が、ある日を境に気持ち良いぐらいにこっぱみじんにされることがある。これに傷つけられることもままあるが、往々にしてなんだかちょっと痛快であることの方が私の場合は多い。なんだかスカッとするのだ。
スカッとすると云えば SKA なのだが、SKA を聴くのに気持ちが良い陽気になってきた。イイぞ。
今読んでいる忌野清志郎先輩の語録本に
『反原発集会へのお誘いも多かったけど、そういうところへ行って歌えば受けるの当たり前だし。目に見えててつまらない。むしろ推進派の集まりに呼ばれてやりたかった……』
とあって、思わず「コレなんだよ!」と膝を叩いた。いろいろある現代社会、いろいろな意見や表現がある。このイマーノキヨシロー的気概を持って欲しいなと思う。政治家さんも、その政治家さんの文句ばかり言っている人もさ。
で、出来ることならユーモアも内包して。
股旅。