先日いらっしゃった二十代のお客さんが「この店の心臓部、これこそがまさにDOODLIN’ BARBER SHOPってところはココですよね〜」と指し示したのが、当店左奥の一角 ターンテーブル周辺だったのは嬉しい驚きでした。
私の中では、てっきりカウンター後ろの棚だと思っていたからです。
でも、そういえば そのカウンターがお客さんとの話題に上ることなんて殆どないですね。
これはもしかしたら店主の思い入れが強過ぎるからかも知れませんね。
アンタッチャブルな領域なのかも。
話題に出したら、マシンガンのように訊いてもいないことを喋られまくられるような気配がムンムン漂っているような、そんな感じなんでしょうね、多分。
そういえば随分前、ネット上で交流のあった遠方の同業者の方と初めてお会いしたとき
「イメージしてた感じより、声が高いですね♪」
と爽やかに言われたことがありましてね。
なんだかそれが妙に恥ずかしかったんですよ。
あれ、なんでなんだろ。
謎の恥ずかしさですよね。
それはさておき、どんな声だったらイメージ通りだったのかしらん。
ジャン・レノばりの低音が効いてる感じですかね。
それともハスキー?
イメージって、ちょっと怖くて面白いですね。
出来たら、良い塩梅に裏切りたいです。
「はいはい、まさにイメージ通り!」
ってなるのも、なんだか口惜しいじゃないですか。
居心地悪い違和感ではなく、パンチのあるギャップを狙いたいもんです。
ヤーマン!