気まぐれに旧店舗時代に愛用していたエプロンを引っ張り出して着てみたら、これが思いのほかハマって、この二、三日着用している。
アップデート?
リニューアル?
まあ、ともかくフレッシュな気分になるのである。
いつの間にやら、エプロン無しでは仕事は出来ないナイスミドルになってしまった。
エプロンをすることが僕の ‘普通’ になったのだ。
結婚前は、Tシャツの下に肌着なんて着てなかったが、今はそれ無しでは落ち着かなくなってしまった。
トイレで用を足すときも、大小問わずシットダウン。
それが ‘普通’ になった。
まあ何が言いたいかっつーと、自分にとっての ‘普通’ なんてものは、しょっちゅう変わる、いや変えられるってことだ。
で、この ‘普通’ が変わるってことが、結構楽しいし面白いし気持ちが良いってことがわかった。
これからの余生。
自分の中での ‘普通’ や、‘当たり前’ になっていることを、ちょっとだけ疑ってみようと思う。
しょうもない話になるが、今僕にとって当たり前となっている仕事時に “adidas campus” を履くっつーのも、ちょっと変えてみようかしらん。
絶好の候補があるのだ。
そんなの履き替えても、誰も何も気づかないだろうけども、だからこそ尊いのだ。
自分だけが知っているマイナーチェンジ。
そういうのを爆発的にさりげなくやっていきたい。
もちろん改悪ではなく改善だ。
五十過ぎてからの人生、そういう楽しみ方があっても良いだろう。
ヤァマン。