友人が営んでいるカッコイイ床屋さんの SNS をぼんやり眺めていたら、店主の趣味全開なクルマやバイク、スケートボードの投稿を見て感銘を受けた方々が、新規のお客さんとして来てくれている、それが嬉しい……
なんてことが書かれてて “あ、イイな〜” と私も嬉しくなったのでした。
と、同時に
うちのお客さんは音楽好きな人たちが多いかも……そうか、これも同じような作用なんだなとさらに倍嬉しくなったのでした。
オレはこういうのが好きなんだ!
と発信して、それに共感してくれた方々が店に足を運んでくれる……こんな幸福なこともなかなかないですよね。
そりゃ「この店は合わないな〜」と背を向ける方々もいるでしょうけどね。
そこに気を使ってみてもしょうがないじゃないでスカ。
よりコアな方向に進むんだぜ!
と鼻息荒く決心したのは十五、六歳の頃だったと記憶しています。
だからもう、しょうがないんです。
そんなの全くコアでもなんでもないぜと罵られてもイイんです。
ちょっと負け惜しみっぽく思われても、全然気にしない……と言えばウソになりますが、虚勢を張って突き進むしかないんです。
虚勢は張るけど去勢はされないぜ!ってヤツです。
とまぁ、そんなわけで、こういう気分のとき&こんな季節はジャマイカ音楽、とりわけ SKA が聴きたくなってしまうのは私だけではないはず。
で、最近店でよく流しているのですが、“SKA のmix CD を作ってよ” って言われることが多くてですね。
別に敷居が高いわけじゃないけど、タイミングを逸してなかなか作れないまま時間ばかりが過ぎ去ってまして。
ここで一念発起、サクッと選曲してみます。
ちょうど、来月五日で DOODLIN’ BARBER SHOP も17周年を迎えることですし、それを記念してそれまでに量産して「聴きたい!」って思ってくださる奇特な方々に図々しくも差し上げたいと企んでおりますので、どうぞよろしくお願いいたします♪
股旅。