木も見ず、森も見ず……

今日は定休日なのだが朝から野暮用で出動。

こんなときはこれだねと車内BGMに “ゆらゆら帝国Ⅲ” をナイスチョイス。
カッコ良すぎて鼻血ブーである。

車内だけでなく自分の人生のBGMにもしたいくらいだが、振り返っても全然カッコ良くない我が半生。
もし私の生活のバックにゆらゆら帝国が流れたら、きっと誹謗中傷の雨あられだろう。

誹謗中傷って、若い頃はあんまり聞いたことのない言葉だった気がする。
ネットに世の中が飲み込まれてしまってから、よく耳にするようになった気がする。

中傷はなんとなくわかる。
でも、誹謗って何よ?
あまりよくわかってないくせに、私はこの言葉を使っている。
なんとなくな雰囲気で。

いつか、何気なくさらっとさりげなく使ってみたい言葉がある。

それは「ゲシュタルト崩壊!」。

使ってみたいぜ。

ゲシュタルト崩壊とは知覚における現象のひとつで、全体性を持ったまとまりのある構造から全体性が失われてしまい、個々の構成部分にバラバラに切り離して認識し直されてしまう現象のこと……らしい。
痛快なくらい全然わからん。

簡単に言えば、木を見て森を見ず……的な?

けど、使ってみたいぜ。
会話の中に、普通にサラッと折り込みたい。
何の嫌味もわざとらしさもなく。
そういう知的マンに私はなりたい。

敬愛する高田純次先生は「木も見ず、森も見ず」って言ってたけどね。
その突き抜け感、底抜けのくだらなさ感にも憧れるけども。

では股旅。

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